電球換えたついでに始めたブログ

面倒くさがりな僕が1年ぶりに電球を替えたついでに始めたブログ。

12本目:ボヘミアンラプソディー

コロナが猛威を振るい

自宅にいることが多いのに

ブログは一向に書く気にならない。

どうも、僕です。

 

部屋に引きこもって数日

大学の先生には院試のための勉強を

しなさいと言われているが、

勉強をしているのはプログラミング。

 

自分でも何をしなくてはいけないのかは

分かっているつもりだが、

なかなか手が出ない。

つくづく自分は社会不適合者だと

感じる。

 

だからなのか、

社会不適合者の成功談でも

見ようと思ったのは。

いや違うな。

単純に好きだからだ。

 

今年度中に300本映画を見て

その感想を投稿するこの企画。

今回で12本目です。

 

毎日映画は1本以上見ているんですけど

感想を書こうと思うほど心が揺れない。

それも練習のためにやり始めたはず

なんだけどね。

 

今回は12本目

ボヘミアンラプソディー』

 

イギリス出身の伝説的ロックバンド

Queenのヴォーカル

フレディ・マーキュリーの自伝映画ですね。

Queenの楽曲を映画館の音響で

150分間聞ける何とも贅沢な映画ですね。

 

前回紹介した

『グレイテストショーマン』とは

違った音楽映画なのでその辺も

話そうかなと。

 

グレイテストショーマンでも

そうだったが、

オープニングから鳥肌が立つ。

20th century foxのbgmが

ロック調なのだ。

個人的な意見だが、

ド頭の配給会社のショートムービーが

アレンジされているものは、

映画の本気度が伝わってくる。

 

一番好きなアレンジは、

メンインブラックだった気がする。

何作目だったかは忘れたが、

M.I.Bの配給会社、

コロンビア映画の女神が

サングラスをかけ、

右手にニューラライザーを掲げ、

我々に向けて照射してくるのだ。

映画を観る前にニューラライズされても

なんの記憶を消すのだろうかと

頭をひねったがこういう

遊び心が好きだ。

 

ボヘミアンもBGMが変わるだけだったが、

エッジの聞いたそのBGMに

僕は鳥肌が立っていた。

 

話の流れとしては、

『グレイテストショーマン』と同じだ。

何なら、エルトンジョンの自伝映画の

ロケットマン』とも同じだ。

 

主人公の抑圧された過去と

成功していく姿。

ぶち当たる問題

そして幸せとは何かに気づいて、

みんなで歌ってハッピーエンド。

大体こんな感じ。

 

ボヘミアンの好きな点は、

フレディが”家族”を見つけるまでの

過程がきちんと描かれている点だ。

 

成功していくにつれて増える取り巻きと

比例するかのように増す孤独感

そして安易な方法で孤独を追いやろうとする

フレディの人間的な弱さ。

そして自分の本当の家族に気づく。

ありがちな展開だけど、

話の流れがわかりやすくて好きだ。

 

劇中歌はすべてQueenの曲で、

Queenの楽曲が大好きな僕としては

ずっと感動している。

本当にずっと感動している。

 

特に、クライマックスの

20分間のパフォーマンスは

身体を揺らし、右手で指揮の真似事をし

流れる曲を口ずさみながら、

目に涙を溜めて感動の海を

全裸で泳いでいるような

なんていうんだろう。

もう感動するからとりあえず見てくれ。

 

最後に音楽が素晴らしい映画としての

ボヘミアンの見方を話そうと思う。

 

僕的に構成が似ていて音楽が素晴らしい

映画の3大作品として、

『グレイテストショーマン』

ボヘミアンラプソディー』

ロケットマン

がある。

 

グレイテストはミュージカルだ。

登場人物が唐突なタイミングで歌いだし、

人が集まり踊りだし、周りは熱狂する。

歌を歌うための映画なのだ。

名に恥じずミュージカル映画である。

 

ボヘミアンはグレイテストとは

対極に”ライブ”だ。

Queenの4人以外が歌いだすことはないし、

歌っているシーンは基本的にライブ会場か

レコーディング中だ。

そして楽曲はBGMに徹している。

物語が主軸なのである。

 

ロケットは、

ボヘとグレの真ん中くらいだと思う。

ミュージカル的な演出もあるし

(Bich is backやSaturday Nighit's Alright)

ライブ的な演出もある。(your songやRocket man)

 

どの映画も好きで甲乙はつけがたいが

違いを楽しめばいい。

むしろ、同じはつまらない。

繰り返しは時間の浪費である。

 

いろいろ話したが、

今回の作品もイオンシネマ徳島でみた。

ウルトラのスクリーンで見ることを

推奨する。

 

では。