電球換えたついでに始めたブログ

面倒くさがりな僕が1年ぶりに電球を替えたついでに始めたブログ。

電球#205 なぜ現実に集中できないのか~魔法剣二刀流みだれ打ち~

僕たちは

魔法剣二刀流みだれ打ちを

習得したいんだ。

どうも、ff5がそこそこ好きなきどどす。

 

ゲームの話題で意見が分かれるのが、

ドラクエ派かFF派かですよねー。

 

僕は両方ともプレイしましたが、

特に熱を上げてプレイしたのは、

FFでしたね。

人生で一番最初にハマったゲームと

行っても過言ではないです。

 

小学校3年生の僕は

FFccROFという作品が大好きでした。

知ってる人おるかな?

 

ターン制で行動するFF本編とは違い、

サブタイトルのこれは自由に行動できる

アクションロールプレイングゲーム

ターンを待たずに自由に行動できるんですよね

その頃から自由に行動出来るゲームが

大好きですね。

脳筋

 

今でもゲームは大好きで、

控えめにはなりましたが

週に6時間はゲームの世界にいます。

 

時には学校終わりに

6時間くらい通してプレイすることもあるので、

もっとゲームしているかもしれないですね。

へとへとになるくらい集中してゲームしてます。

 

昨日ふと思ったんですよ

ゲームの時の集中力を現実に

活かせないだろうかと。

ゲームのように現実にのめり込めないかと。

 

過去のブログにも書いたと思うんですが、

人生をゲームのように生きられたら

面白くないですか?

 

ですよね、

面白いんですよ。

多分。

  

なら、どうすれば現実の人生をゲームにできるだろう。

 

なぜ現実はゲームのように集中できないのか

やっと本題。

『ゲームをする時の超絶集中力を現実でも発揮できれば…』

『のめりこむように人生をプレイできたら…』

僕が普段から考えていることです。

 

なぜゲームには集中できて現実では集中できないんだろう。

 

この答えを探るには〈ゲーム〉と〈現実〉の

違いを理解する必要があると感じた僕は

ゲームの分析をすることにした。

 

ゲームに集中できる理由

なぜゲームは面白いんだろう。

ストーリー?

システム?

なら街にモンスターが出てくれば人生は

面白くなるのだろうか?

魔法が剣が使えたら面白くなるか?

多分、面白くはなる。

でも、それでは転生を待つしかない。

来世に期待。

 

解決になっていないから、

これは無し(笑)

 

僕の主観で言えば、

絶妙な【課題と報酬】がゲームに集中できる理由だと感じています。

 

ゲームって課題に対して、

ちゃんと報酬が用意されているんですよね。

  • このクエストをクリアすると、伝説の槍が手に入る。
  • この条件を達成すれば、今より強力な技が使えるようになる。
  • イベントをこなせば、限定スキンが手に入る。
  • ゲーム内通貨を貯めればガチャを回せる。

 

このように課題に対する報酬が明確なので、

無意識でも報酬が欲しくてやりこんじゃうんですよね。

 

ゲームはこの課題と報酬を繰り返すことで

集中力を作り出しているんですよ。

 

つまり、【課題と報酬】があると

人生は面白くなる!

 

現実に集中できない理由

この流れで話すと、

「現実が面白くないってことは

【課題と報酬】がないんだ!」

ってなりますよね。

 

困ったことにあるのよ。

課題も報酬も。

 

働けば金がもらえるし、

勉強すりゃ単位がもらえる(こともある)。

 

困った。

【課題と報酬】があるのに

僕は目の前のことに集中できない。

 

なぜか。

 

おそらく2つ原因があると思うんですよね。

一つは報酬が不適切

一つは報酬が不明瞭

これなんじゃないかと。

 

現実がゲーム化しない2つの原因

1つ目は

課題に対して提示される報酬が不適切。

これは深刻な問題だと思うんですけど、

昔勉強しない僕のモチベーションを上げようと

親が言ったことが、

「何位以上ならゲーム買ってあげるよ」

だったんですよ。

 

高1の僕はそれを聞いて

すっごくモチベーションが下がったんですよね。

 

まず、勉強で得られる報酬って

ゲームじゃないじゃないですか?

言ってることわかりますかね。

 

勉強をすることで得られるものは

知識や技術であってゲームではないんですよ。

伝われ。

 

これが報酬が不適切ってこと。

 

ゲームの報酬って、

特定のクエストをクリアしないと

手に入らないんです。

ルートが1本しかない。

(ルート=課題です同じ意味です。)

 

対して、ゲームを報酬とした時に

手に入れるルートは2本あります。

お金で買うか、譲ってもらうか。

 

じゃあお金をどうやって得るか。

これは無数にルートがあるんですよ。

あり得ないくらいいっぱい。

 

得たい報酬に対して、

ルートが一本しかないから

頑張るんですよ。

集中して挑めるんです。

 

それなのに、

ゲームを得ることに対して

無数にあるルートの中から、

わざわざ短期的でも一番努力しないといけない

勉強を取るわけがないんです。

 

もらってるお小遣いを貯めるか、

誕生日の時に頼めばいいんですもん。

 

これが報酬が不適切だということ。

 

 

2つ目は、

課題をこなした後の

報酬が不明瞭。

 

「どうしてもやらないといけないことへの

モチベーションが上がらない」

宿題やテスト勉強、コンクールの練習、頼まれた仕事。

 

やらないといけないけど、

やる気がわかない場面はいっぱいあります。

 

やる気がなくて期限前日まで放置して、

徹夜で仕上げる。

僕は何度もこんな経験をしています。

心当たりありますかね?

 

原因はいっぱいあるんでしょうけど、

【課題と報酬】という点で考えてみると

一つの共通点が出てきます。

 

『報酬が分かりにくい。』

 

少し言い換えると

報酬が目に見えにくいんですよね。

 

あいにくこの世界はゲームではないので、

報酬が伝説の剣とか秘密の情報じゃないわけですよ。

 

目に見えない学力や知識であったり

感謝や栄誉だったり、

直感的に想像しにくく使いにくいものです。

 

そう、報酬を想像しにくいんですよね。

想像できても価値を感じにくい。

 

だから、大体は目に見えやすい

『お金』や『もの』が報酬に提示されやすい

と思うんですよ。

 

でもこれらは原因1で話したように

報酬としては不適切です。

 

現実に集中できない本当の原因

「おっしゃ、なら

そこでしか得られない貴重な経験ができる

ようなところに身を置けばええんや!」

 

はいストップ。

 

そんな場所クソほどあるわ。

 

ここで働いたからこそ得られる経験

なんて謳い文句は世にはびこって

むしろ「ここで働いてこそ」

って文句以外が見当たらないような、

そんな世の中。

 

 

今まで話してきたことの大前提として、

自分が課題に取り組み報酬を得る目的を

考える必要があるんですよ。

難しいかな。

 

ゲームの世界では、

ゲームによって目的が違います。

 

悪い魔王を倒して世界を平和にするゲームなら、

魔王を倒すための強力な武器が必要になります。

 

だから、条件が厳しくても伝説の武器を

取りに行くんですよ。

 

これが、別のゲームがったら話は変わります。

 

2足歩行の動物の住人に囲まれて

ほのぼのと生活していくようなゲームでは、

伝説の武器は必要じゃないんですよ。

そもそも、攻撃してくる敵がいないしね。

持ってる意味もない武器はいらないですよね。

せいぜいパチンコくらい。 

 

これを現実で考えてみる。

面白いことに現実はゲームのように

分離されていないんですよ。

 

魔王を倒そうと躍起になってる人もいれば、

おうちでのんびり生活を楽しんでいる人もいる。

 

ゲームではその世界の価値観が与えられます。

(敵を倒すことが偉い。モンハンとかわかりやすいかも)

現実では自分の世界観で生きることができます。

(誰であろうと傷つけることは悪みたいな。)

 

わかりやすく

ゲーム=目的が与えられる。

現実=目的を自分で決める。

 

どんな目的を持つか。

僕なら大学を卒業することがとりあえずの

目標です。大学卒業資格が欲しいので。

なら、大学を卒業するには何が必要か。

直近で必要なのは進級するための単位です。

なら、単位を取るためには何が必要か

授業に出席して正当に(カンニングなど)

単位を取得できるだけの知識が必要です。

じゃあ知識をつけるには、、、、、、

と考えています。

 

こう発言すると、

「いや、勉強して得られるものは単位じゃないでしょ。

報酬が不適切だ。」

という方がいるかもしれないです。

それも正しい意見だと思いますが。

僕は卒業することが目標なので単位があればいいんです。

そのために必要最低限の知識が身につけばと

思っています。

 

これが、将来的に

ロケットを自作して飛ばすことが目標なら

話は変わりますけどね。

なんとなく伝わりましたかね?

 

(上の例では卒業するために勉強してると言いましたが

わかりやすくするために簡単にしました。

実態は違うので、また記事にしようと思います。)

 

どんな目的を達成するための報酬なのか、

その報酬を得るために越える課題は何か。

 

現実での自分の目的は与えられるものじゃないです。

小さくても目的を作ってそれに向かうことが

現実をゲーム化するヒントなんじゃないかなと

思っています。

 

最後に。

僕の好きなゲームに

ff5があります。

このゲームのジョブシステムは秀逸なんですよ。

 

はじめは、

〈すっぴん〉というジョブから始まります。

何のスキルも覚えない最弱のジョブです。

 

そこから違うジョブに転職します。

〈剣士〉〈戦士〉〈白魔導士〉〈黒魔導士〉etc...

すっぴん以外のジョブはスキルを習得できます。

そして、覚えたスキルはほかのジョブでも

使うことができます。

一度に装着できる数は決まっていますし、

ジョブによって使える武器の種類が決まっているので

もちろんスキルの相性がありますが。

 

あらゆるジョブのあらゆるスキルを習得した時、

最弱だった〈すっぴん〉が

すべての武器とすべてのスキルが使えるので

最強になるんですよ。

最強の技、魔法剣二刀流みだれ打ちは〈すっぴん〉でしか

使えない技です。

 

この技がないと裏ボスを倒すのが難しいんですよね。

 

まぁ余談でした。

 

この話をまとめると、

現実でゲームのような集中力を得るには

  • 目的を決めること
  • 報酬を(自分にとって)適切にすること。
  • 報酬を明確にすること。

まとめて書くと短いですね。

 

気づくと4000字近くになってました。

多分今までで最長ですね。

 

では。