電球換えたついでに始めたブログ

面倒くさがりな僕が1年ぶりに電球を替えたついでに始めたブログ。

9本目:ミッドサマー

年末から日本を襲う中国からの刺客

彼らの活躍により、

僕らは寒々とした春を生きている。

 

どうも、僕です。

 

自宅から出るな

人ゴミに行くな

イベントは中止

テーマパーク閉鎖

 

自粛の二文字を見ない日はない。

僕らの冬はまだ明けていない。

しかし自粛は自粛。

守らなければ。

 

久しぶりに文章を書くと

意外と続きが出てこない。

これだから僕はダメなのだ。

分かっていても毎日続けられない。

もう少し投の間隔を短くしなくてはいけない。

 

せっかくの休みなのだ。

やりたいことをしよう。

 

去年までとは大きく違った形で進む日常を

好きなことをして過ごしてやろうじゃないか。

 

そうだ、

映画を見に行こう。

 

映画を見て感想を書こうではないか。

自分の表現の幅も深さも増やしてやろうではないか。

 

ちょうど見たい映画が溜まっていたのだ。

 

スキャンダル

FUKUSHIMA50

ハーレクイン

一度死んでみた

etc...

 

中でも『ミッドサマー』は期待度が高い。

 

この作品は

予告の映像を見ただけで痺れた。

これは2時間に凝縮した狂気だ。

ちょうどその時ホラーにハマっていた僕は

迷うことなく鑑賞を決意した。

 

 

来る3月13日ミッドサマーの公開日。

僕はイオンシネマ徳島の上映スケジュールを

眺めていた。

 

「あれ、ミッドサマーなくね?」

 

終わった。

僕の春休みは終了だ。

唯一楽しみにしていた映画が

徳島では公開されていない。

 

この悲しみは深い。

 

年始から見たくて堪らなかった映画を

映画館で見ることができない。

 

気が狂いそうだった。

 

いや、実際気が狂ったのだろう。

 

そうでなければ、あんなことするはずもない。

 

気づいたら僕は映画を見るために

 

愛媛にいた。

 

先に書いた自粛とは何なのだろうか。

どの口が自粛などと宣っているのだろうか。

 

愛媛まで行ってみたミッドサマーの感想を書くことで

懺悔とする。

許してくれ。

 

 

 

前置きが長くなったが、

ミッドサマーの感想。

 

なんだろう。

価値観の違う世界の常識を

2時間延々と押し付けられ、

精神をじりじりと焦がされるような

気持ち悪さが体を支配する。

しかし、

鑑賞後にどことない清々しさを

感じることができる、

狂気の映画。

 

あらゆる趣味のグロを見ることができますね。

 

映画はほとんどのシーンが

日の当たった昼間のシーンなんですが、

昼間のシーンが一番怖い。

 

暗闇が安心できるホラーなんて珍しいよね。

 

人体破壊

人類学(宗教?)

性描写(エロくない)

が大丈夫な人は見てみて

 

基本的にグロい。

中盤から最後にかけてはずっとグロい。

災厄の映画。

 

シーンの中にセックスのシーンが

あるんですよ。

男女ともに全裸なんですが、

そのシーンですらグロい。

どういうシーンなのかは

自分で見てほしいんですが、

僕はこの映画で一番グロイシーンは

セックスであることは断言しておこう。

 

あれは気持ち悪い。

 

ミッドサマーは『祝祭』をテーマに

9日間の儀式の様子が淡々と描かれる。

 

この祝祭は果たして誰にとっての

お祝いの祭りなのかを

考えながら見るとより楽しめると思います。

 

 

 

これは今日気づいたのですが、

徳島でも4月3日からイオンシネマ徳島で

上映するそうなので、

覚悟が決まった方から見に行ってください。

超おもろいから。

 

そして語り合いましょう。

 

では。