電球換えたついでに始めたブログ

面倒くさがりな僕が1年ぶりに電球を替えたついでに始めたブログ。

10本目:ハーレクインの華麗なる覚醒 Birds of prey

 柔らかな日差しが体を包み

ほのかな温かさに頬を緩める。

時折吹く風は袖口から胸を撫で

身体を少し縮こませる。

涼しいというにはまだ冷たく

寒いというにはまだ暖かい風が吹く季節。

春である。

 

先ほどコーラを買いにスーパーに行った。

春の真ん中を散歩するのは

とてつもなく気持ちいい。

 

いや、スーパーに行くことは散歩ではないな。

散歩とは目的地を決めずに

フラフラと歩きまわることだ。

 

春の陽気の中を行先も決めず

誰にも邪魔されず

自由気ままに歩きまわるのは

さぞかし気持ちのいいことなんだろう。

 

そんな春の陽気にぴったりな

ゴキゲンな映画を紹介したいと思う。

 

どうも、僕です。

 

今日感想を書く映画は、

『ハーレイクインの華麗なる覚醒』

4年前のスーサイドスクワッドの続編?

もしくはスピンオフ。

 

スーサイドスクワッドを知らなくても

全く問題ない。

 

物語は

スーサイドスクワッドの後、

DCコミックを代表するヴィラン

ジョーカーと別れたハーレイクイン。

街中の誰もが恐れる

ジョーカーの庇護が無くなったことで

ハーレイへ恨みを返そうと

街中の悪党から狙われるようになる。

男に捨てられたハーレイが

一人の女として生きるために戦う話。

 

春休みにものすごくぴったりな

ゴキゲンな映画で、とにかく

ハーレイの軽薄さが至る所に

現れていて好き。

 

前半はハーレイの一人語りで

物語が進むんですが、

ハーレイが話したい部分から話すから

時系列がぐちゃぐちゃで人によっては

わけわからんくて混乱すると思う。

4分前の話をした後に

1週間前の話になり、

現在に話が向いたと思ったら

1日前にまた話が戻る。

そりゃ混乱するわ。

 

ハーレイの軽薄なノリに慣れてきたら、

今度はそのアクションに注目してほしい。

 

アクションシーンの監督は、

マトリックスでキアヌリーブスのスタントマンを

務め、同じくキアヌリーブス主演のアクション映画

ジョンウィックの監督を務めたスタエルスキ

が担当しているそうな。

 

ただジョンウィックのような泥臭アクション

ではなくて、とにかく派手で

「ありえへんやろ!」って突っ込みたくなる

でも気持ちのいいゴキゲンな戦闘シーンは

見ていて、かなりスッキリする。

最終決戦にローラーシューズを履いていく

ゴキゲンな頭のヒーローもヴィラン

マーベルにはいないだろう。

 

戦闘シーンでもどこまでもハーレイの

軽薄さが描かれていて

そこにも注目してほしい。

 

春の陽気で頭からっぽでも見れる

とにかくゴキゲンな作品。

 

ゴキゲンさの中に

ハーレイを中心に自分の力で自由に

生きようとする女性の力強さを

感じる作品でした。

 

これはハーレイが

誰にも邪魔されず

自由気ままに歩きまわれるように

なるまでのお話。

 

まぁとにかくゴキゲンだから

よかったら見てくれ。

 

コロナに気をつけてな。

 

では。