電球換えたついでに始めたブログ

面倒くさがりな僕が1年ぶりに電球を替えたついでに始めたブログ。

8本目:前田建設ファンタジー営業部

年間300本の映画を見てその感想を書く

この企画。

末広がりの8本目は

前田建設ファンタジー営業部

 

3月も中盤に差し掛かったが10本も書けていない驚き。

 

本数は見てるけど感想はポンポンとは出てこない

葛藤。

 

昨日から風邪をひいてるんですが、

風邪の時ってマジで頭回らないんですね。

 

文章が1㎜も出てこなかったですね。

脳みそに鼻水でも詰まっとんか。

 

前田建設ファンタジー営業部

1月前くらいに見に行ったきり感想忘れてましたね。

 

すまん高杉真宙

 

まだギリギリ公開してるみたいなので

是非見てくれ。

 

前田建設

ファンタジー営業部ってのは

前田建設に実際にある部署というよりは

前田建設のサイトのコラムみたいですね。

 

アニメ世界の建造物を、実際に前田建設

受注して建設するとなると

どれだけの日程と費用が必要かどうかを

月一連載の連載形式で公開してるみたいです。

 

映画ではその第一回目

マジンガーZの格納庫を実際に作る

記念すべき回のお話。

 

機械学科かつオタクの人間として、

アニメ世界のものを現実の会社が

シミュレートするってだけで興味をそそられる。

 

物語としては、

部長の思い付きでできた

ファンタジー営業部に巻き込まれた

特に情熱のない社員たちが、

マジンガーの汚水処理型格納庫を

実際に作ると何日で何円でできるのか

頑張って調査するお話。

 

情熱のないメンバーたちが、

調査を進める中で様々な人に出会って

変わっていくのが気持ちよく描かれているのが

最高に良かった。

 

シーンの一つにダム見学のシーンと

ひたすらデカい横穴堀りのシーンが

あったんですけど、

社会科の授業で見るビデオのようで

教育番組が急に始まったみたいでしたね。

ただ、映画館で見るとド迫力ですさまじかったです。

男の子なら大好きな奴。

 

マジンガー格納庫を作るシミュレートなんて

馬鹿げたことを一生懸命に

ノリよく調べてくれる協力者たちを見たときに

こんな社会っていいよなって感じましたね。

 

この映画を見た感想として一番大きかったのが

実際に建設業とかその勉強をしている人と

一緒に見て感想を聞きたかったですね。

実話をもとにした話ですが、

機械とはいえ建設は畑違いなので凄さが

よくわからなかったってのが本音。

建設系の学科の人、

鑑賞後は感想をお待ちしています。

何卒。

 

映画船体としては、

終始演出が行き過ぎてて、

「こんなんありえへんやろ」と

ツッコみたくなる部分が多かったんですけど、

演出モリモリが逆に気持ちよくて

関係者に利害関係のない

気持ちのいい世界が描かれていたように感じます。

見ていて、

悪者がいないってのは気持ちがいいですね。

全員が同じ方向を向いて協力している様は

嫌いじゃないです。

 

鑑賞後には、

馬鹿げたことこそ本気で取り組む

この映画の前田建設のような会社に入りたいと

思っていましたね。

マジンガー格納庫も作りたいし。

 

大人の本気の悪ノリ映画。

まだ上映している映画館もあるはずなので

是非見てくれ。

 

では。